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ミネルヴァの梟とは

ミネルヴァの梟は黄昏とともにようやく飛び始めるとは、ドイツの有名な哲学者 Georg Wilhelm Friedrich Hegel(1770年8月27日 – 1831年11月14日)が書いた『法哲学』の一節で、私の好きな言葉です。

梟は、もともと知の象徴として例えられる事の多い動物です。学問の神ミネルヴァに仕える梟は素晴らしい頭脳と見識を持っているが、その日のことがまだわからない朝方はジッとして飛び立ちません。

そして夕暮れ、その日のことがすべて終わったところで、ようやく腰をあげて飛び立つ・・・

この言葉の意味するところは、どれだけ賢い人でも未来の事はわからないし、真実はいつも、その時代のすべてが明らかになった後にしか分らないということです。