iPhoneアプリのモックを簡単に描く方法

iPhoneアプリのモックデザインって何で描くの?とよく聞かれるので、ブログにまとめる事にしました。
私がよく使うのは、Balsamiq Mockupsというアプリです。Adobe Airでラクラクインストールできるのでオススメです。
なぜこれが良いと言うかというと、線が手書き風だということ。我らが、Joel Spolskyはこう言っている。
- プログラマでない人間に90%まずいユーザインタフェースを持った画面を見せたなら、彼らはプログラムが90%まずいと思う。
- 100%素晴らしいユーザインタフェースの画面をプログラマでない人間に見せると、彼らはプログラムがほとんど完成していると思う。
見た目がクールでないUIの価値が分かったら今すぐBalsamiq Mockupsをインストールだ!
このアプリに1つ問題があるとしたら、それは日本語入力を受け付けないという事です。これは単にフォントの問題なので、手書き風フォントを突っ込んでやればokです。
日本語の手書きフォントと言えば、「あくあフォント」。まずは下の2ファイルをダウンロードします。
・あくあフォント
・あくあPフォント
ダウンロードしたファイルは.exeなので、一見Windowsでしか利用できないように見えますが、中身はLHA形式のアーカイブなのでLHA対応のアーカイバがあれば圧縮データを取り出す事ができます。
MacやLinuxでの解答手順は以下の通り。
まず、SourceForgeからLHa for UNIXをダウンロードします。
$ tar zxvf lha-1.14i-ac20050924p1.tar.gz $ cd lha-1.14i-ac20050924p1 $ ./configure --prefix=$HOME/bin/lha $ make $ make install
適当に$HOME/bin/lhaへパスを通します。(.bash_profile辺りに以下の行を追加するか、直接実行する)
> export PATH=${HOME}/bin/lha/bin:${PATH}
次に、ファイルの解凍。
$ lha x aqua2_7.exe aqua2_7/aquafont.ttf - Melted : ooooooooooooooooooooooooooooo aqua2_7/readme.txt - Melted : o $ lha x aquap2_5.exe aquap2_5/aqua_pfont.ttf - Melted : ooooooooooooooooooooooooooooo aquap2_5/readme.txt - Melted : o
◆ココからWindows/Mac共通作業。
ttfファイルが取り出せたら、ダブルクリックして[インストール]を押します。
OSに応じて、以下の内容のBalsamiqMockups.cfgというファイルを以下のいずれかの場所に新規作成します。
<config>
<fontFace>あくあフォント</fontFace>
</config>
- XP C:¥Documents and Settings¥Application Data¥BalsamiqMockupsForDesktop.#numbers#¥Local Store - Vista C:¥Users¥AppData¥Roaming¥BalsamiqMockupsForDesktop.#numbers#¥Local Store - Linux ~/.appdata/BalsamiqMockupsForDesktop.#numbers#/Local Store - Mac OSX /Library/Preferences/BalsamiqMockupsForDesktop.#numbers#/Local Store
これで、Balsamiq Mockupsを再起動すると日本語が使えるようになります。
Happy Coding!
ニコニコ生放送「ITエンジニア&志望者あつまれ!」コミュニティ大規模OFF会をクックパッド本社で開催するよ!
私のブログを御覧いただいているみなさま。特にニコニコ生放送を視聴していただいているみなさま。
クックパッド入社以降、放送では「オフィスに遊びに行きたい」とか「東京に引っ越したならOFF会しようよ!」という声が多数寄せられたので、なんとかPRの部署を説得して会社への立ち入り許可をもらったので、みんなでワイワイとITのお話で盛り上がりましょう!
日時:2月3日 19:00〜(受付開始:18:30〜)
遅刻してきても大丈夫ですが、ビルの正面が20:00に閉まりますので、それまでに入館をお願いします。
場所:クックパッド本社 5F(詳細)
参加費:無料(懇親会参加者は会費1000円)
一応、クックパッドという会社をPRするという名目で会場を借りたので、1時間ぐらいで以下ようなお話をして、その後に懇親会(OFF会?)という形にしたいと思っています。金曜日に設定したので、終わったらみんなで飲みましょう!
・私がクックパッドに入社して1ヶ月目の会社に対する感想
・クックパッドがどのような事業をやっているか
・クックパッドがどのように開発が進められているか
・クックパッドのエンジニアに対する考え方
・Cookpad Internationalのお話
・インターンシップについて
あとは、社内のエンジニアを適当に(今やだいちゃんの十八番となってますが、例によって)拉致ってくるので、色々お話してもらいたいと思います。
特に必要なものはありませんが、来客者用のWifiを用意するので、ノートPCやスマホを持ってくると良いと思います。名刺は必須ではないですが、色んな人が来ると思うので連絡先交換用に持ってくることをオススメします。学生の方もTwitterやメールアドレス、ブログのURLなんかを紙に書いて持ってくると良いと思います。
現時点で何も決まって無いので、こんな話を聞きたいとかあれば@dddaisukeまで連絡下さい。
ニコニコ生放送のリスナーさんやこのブログを見た方であれば、お気軽にご参加下さい。私とあまり絡んだ事がない方や直接面識がない方、学生さんでも大歓迎です!
みなさんにお会いできる事を楽しみにしています!
以下、社内の様子。





ちなみ、以下の写真は、先日私がランチに作ったサラダです。個人でベビーリーフなんて購入しないから、一気にカフェっぽくなりましたw

クックパッドに入社しました。

みなさん2011年はどのような年でしたでしょうか?私は30歳を迎え、一区切りがついた一年でした。
一年を振り返ってみると、やはり3月11日の東日本大震災と、その後に開催したHack For Japanが大きく印象に残っています。テレビで報道される津波の映像はものすごいものがあり、改めて津波の恐ろしさを感じました。幸いにして関西はまったくダメージが無かったために、外資系企業を中心に多くの企業が避難してきたり、豊富にある物資がザクザク売れるなど関西圏だけを見ると特需に湧いた事も強く印象に残っています。もちろん、そんな中でもやはり家族や親族が被災したという人も沢山いました。
知り合いで実家が丸ごと流された人もいます。まわりから色んな話を聞く過程で「今、会社が流されたら、うちの会社のビジネス終わるな(データセンター直結のオフィスビルのためデータがほぼロストする)」と真剣に思い、ディザスタリカバリの大切さを感じました。知り合いで、個人の身分証明書や通帳をすべてスキャンしてEvernoteに置いたという人がいますが、震災直後に自分の預貯金の引き出しができなかった人が沢山いるそうなので、個人でもそのようにディザスタリカバリをする必要があるなと感じました。
震災以外の話では、夏と冬に開催したStartup Weekend Kyotoが上手く回りだそうとしているので、主催者としては嬉しい限りです。Startup Weekendに参加して、起業した人が沢山誕生しているのは本当にすごい事だと思います。今まで色んな活動をしてきましたが、新聞やTVに取り上げられる事はあっても、他人に大きく影響を与えているという実感ができたのは初めてかもしれません。
Startup Weekendを通じて、多くのスタートアップに興味がある人たちに出会えたり、世界中の投資家と知り合う事ができたのは、私の貴重な財産となっています。今この世の中にある沢山の問題に対して、さまざまなバックグラウンドを持った人たちが非常にユニークなアプローチを考えだす様子を見聞きする間に、私自身のビジネスに関する考え方とエンジニアとしての考え方に大きな影響を与えてくれました。多くの参加者から、「ものすごく成長できました!」という感想をもらいましたが、一番成長したのは私じゃないかと思うぐらい、本当に沢山の勉強をさせてもらいました。
「Startup Weekendに参加することで、今まではサラリーマンエンジニアとして、マネタイズやマーケティングを気にすることが無かったけど、最近はその部分も考えて口を出すようになった」というエンジニアもいました。「すぐに大金が稼げるサービスではないけど、一つのムーブメントを起こせそうだから、ゆっくり育てていきます」と、会社を辞めずにStartup Weekendで開発したサービスを夜な夜な開発している人もいます。
そういう人たちと話をする事で、自分もより一層頑張りたいと思うようになりました。あまり公にして来ませんでしたが、2011年9月末日で株式会社SOBAプロジェクトの取締役を辞任しました。正確には、任期満了で退任したくて、株主総会での選任を辞退したのですが、少し待って欲しいという事で9月末日のタイミングになりました。
よく、「なんで会社を辞めたんですか?」と聞かれますが、理由は1つだけではありません。本当に沢山の理由が積み重なっての辞任でした。
辞任後は、株式の売却交渉と並行して、新しい会社を作るために、色々準備をしてきました。サービスは近々ローンチできる状態になっているので、またお知らせできるかと思います。起業準備と並行して、タイミング良くある会社に声をかけて頂きました。すでに会社を作る準備をしているという話を伝えた所、先方からは週に2日だけでも来て欲しいという話でしたので、どのように関わるべきか判断するために、その会社の色々な立場の方とお話をさせて頂きました。
2回目の面談時には、「今、参加しないと3年後には私のレベルでは入社が不可能な会社になっている」と判断しました。
その会社は「クックパッド」です。
私は、「多少チューニングしてはいるだろうけど、ホームページ制作会社に毛が生えた程度の会社でしょ?」と思っていて、最初の連絡は無視しようと思っていたのですが、最初に連絡をくれたのが佐々木達也さんで、名前を検索したら見覚えのあるアイコンが出てきました。そのアイコンは、以前ニコニコ生放送で『第6回ドワンゴ技術勉強会 「分散・並列処理・クラウド」』を見た時に、プレゼン資料で見たんですね。Vivaニコ厨
もちろん、クラウドや分散処理にはすごく興味があるので、話だけなら聞きに行ってもいいなと思ったのが、最初です。こんな綺麗なキッチンで作ったご飯を食べながら、色んな話をして行く中で週に2日だけでも来て欲しいという話だったので、「まぁ家賃の足しにはなるか」と考え、それならもうちょっと詳しい話を聞かせて下さいという事になりました。
正直レシピサイトには興味が無かったのですが、儲かっているのは知っているので(32億売り上げて、16億円営業利益が上がっている会社)、次の戦略を教えてもらった所、その中の一つがかなり関心があるテーマだったので、興味がわきました。
最終的に入社を決定したのは、佐野社長にコミュニティについての考え方を聞いた時です。「コミュニティには程よい距離感というのがあるハズで、幾つかの機能はわざと使いにくくしている」(本当はもっと具体的に聞きました)という話をしてもらいました。これは言うのはめちゃくちゃ簡単ですが、実践するのは凄く難しいハズです。
色んな話をクックパッド社内外の人から聞いた最後に、この話を聞いて、この会社は本当に賢い人達が賢くサービスを作っているなと思い、もともとC2Cの世界に興味があったというのもあり、入社を決めました。事前に色んな人にヒアリングしていると、クックパッドの人材はかなり良いという事が分かったのですが、レシピサイトの運営にはオーバースペックな人達が多くて何故だろうという疑問がありましたが、この時に解消しました。
技術部長の話では、かなり採用水準を上げているようで、今後ますます水準を上げていくという話でした。こことかここを読むとその辺りは分かるかな?
クックパッドには、優秀な人がもっともパフォーマンスを出せるようにするという、仕組みがあっちこっちに用意されているようです。この辺りの話はどこまで公開していいのか分からないので、おいおい書いて行きたいと思います。
会社に興味がある人は気軽に連絡下さい。一緒に働きましょう!


